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そよ風 ~事業所便り・ブログ~

「災害ボランティアコーディネーター養成講座」を実施しました

2019-12-24
カテゴリ:地域福祉係
地域防災力の向上を目的に「災害ボランティアコーディネーター養成講座」を実施しました。
今年は、個人や家庭での備えを中心とした〝防災減災入門編〟と、地区役員や自主防災組織など地域防災に携わる人に向けた〝地域防災担い手編〟の2コースを開講しました。
 
▶10月26日(土)
 入門編では、チェックシート等を活用しながら、災害発生を契機とした、事前・事後の対応について理解を深め、備えの重要性と具体的な備え方の知識を深めました。担い手編では、御射山神戸区に協力いただき、「防災まち歩き」を通し、地区内の危険や資源の情報収集を行いました。そして、その情報を地図に落とし込む「防災マップつくり」も行い、地域防災活動の一例を体験的に学びました。
 
▶11月16日(土)
 入門編・担い手編合同で、「炊出し訓練」を行いました。講師として、富士見赤十字奉仕団のみなさんをお招きし、会場設置~片付けまでの一連の流れとともに、災害用包装食袋を使用した炊出しを指導いただきました。また、調理が完了するまでの時間を使い、神戸区の防災倉庫を開放いただき、備蓄品や整理方法など、区の備蓄の一例を拝見させていただきました。
 炊出し訓練後には、「社協が行う災害対応」として、福祉避難所と災害ボランティアセンターの機能等についての講話をはじめ、町社協としての台風19号災害に関する長野県内への支援報告等を行いました。
 
▶11月30日(土)
 入門編では、まず避難することに着目し、判断材料など情報確保の重要性を確認しました。その後、避難所での生活がイメージできるよう、クロスロード等を用いながら避難所生活への理解を深めました。入門編は、本講義で修了となりました。担い手編では、避難所運営のポイントをはじめ、各地区での事前準備・開設訓練の必要性を学びました。た、避難所運営ゲーム(HUG)を活用し、受入れや運営の難しさ、多様な人が避難してくる状況を訓練しました。
 
▶12月14日(土)
 全国で様々取り組まれている地域防災活動の事例を学び、これまでの学びや事例を参考に、地域防災活動の企画書つくりを行いました。受講者の要望もあり、同一区の受講者は同じグループで企画書つくりを実施したことで、次年度の実施計画に反映される取り組みが生まれていました。本講義で、担い手編も終了となりました。
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